RESIDENT始まった・リハビリした
RESIDENTが稼働して5ヶ月も経ってしまいました。
いつもなら感想やらなんやらを書いているはずなのですが、今作は自分にとって非常につらいことも多く、なかなか記事を書く気分にもなれずにいました。
RESIDENTが始まるちょっと前からモチベーションが停滞していました。
原因は色々あるにせよ、とにかくRESIDENTが面白くなくて悲しかったです。
マツケンサンバIIくらいしか楽しみがなくてつらかった。
でもそんな中リハビリを始めたので、経緯や考えたことを日記感覚で書いていこうと思います。
- 近況、惰性でビートマニアをやっていた
- リハビリを決意した経緯ときっかけ
- リハビリのゴール
- tips:そもそもモチベーションとは何か
- モチベーション低下の分析
- どうリハビリしていくのか
- リハビリしてどうだったか
近況、惰性でビートマニアをやっていた
前作終了間際〜今作稼働してからずっと、なんとなくビートマニアをしている状態でした。
一応上達したいな〜くらいの気持ちはありましたが、惰性と言っても過言ではない状況でした。
そんなんで上達するわけもなく、モチベが下がってプレイ頻度が減り地力も落ちてまたモチベが下がりの負のスパイラルでした。
まあよくあることだとは思います。
リハビリを決意した経緯ときっかけ
ビートマニア、やめたくなかった
ほし11のクリアランプが全く更新ができなくてライバルにも負けまくって明確な目標も持てなくなってモチベもどんどん下がっていってつまんなくなってビートマニアが面白くなくて苦しくなっていて。
でも絶対にビートマニアはやめたくなかった。
だって好きだから。
ここでやめたくない、まだ間に合う、まだ全然やれることはあるという気持ちは残っていました。
ライバルと会話して、現状の自分を受け入れた
ライバルに負けまくってつらすぎて、本人と会話しました。
詳細は割愛しますが、もう相手はライバルというよりかは自分よりもはるか上にいる人ということを受け入れました。
そして、自分は自分のペースで上達していこうという気持ちになれました。
リハビリのゴール
そんなこんなでリハビリを始めたのですが、なにをもってリハビリを完了したといえるのか決めておこうかと思います。
モチベーションを保てるようになること
そもそもビートマニアそのものへの意欲が消え失せていて、今日はいっか〜みたいな日が続いていました。
もっと熱量高くやっていくのが理想。
できれば毎日ゲーセン復帰したいですね。
地力が今作稼働前くらいに戻ること
それがどのくらいの地力かを明確に言語化するのは難しいのですが、
前作クリアしていたほし11の曲が見える・押せる(ランプは同等でも可)を指標にしたいと思います。
とはいえ粘着や根性でつけたランプを再現しようと躍起になっても意味がないので、ノマゲしている曲を再イージーすることくらいに留めておきます。
tips:そもそもモチベーションとは何か
一言にモチベーションと言ってもその定義は人それぞれだと思うので、自分の指すモチベーションとは何かを言語化してみます。
ビートマニアのプレイそのもの対する意欲があること
ゲーセンに行きたい、ビートマニアがしたい!という気持ちを自然に持てるという感じです。
惰性ではなく、純粋に楽しいから続けられるのが理想だと思っているからです。
この意欲をずっと持ち続けることはかなり難しいことはわかっているのですが、
例え地力が下がったりクリアがつかなかったりしても、何かしら(BPを減らすとか、地力よりちょっと下の譜面を丁寧に押せたとか)に喜びを見出して続けていけるようにメンタルコントロールをすることがモチベーションのうちの一つだと考えます。
ビートマニアの上達(新規クリア)に対する意欲があること
もちろんスコアも上達の指標ではあるのですが、まだ自分は地力を上げて押せる譜面パターンを増やしていきたいというフェーズです。
なので、積極的に地力よりも少し上の譜面に挑戦できている状態がモチベーションがある状態だと定義しようと思います。
モチベーション低下の分析
自分なりのモチベーションがある状態を、
この2点だと定義すると、やはり最近の状態はモチベがあるとは言えなかったように感じます。
プレイ頻度の減少、ゲーセンに行くときの高揚感の低下、ほし11をほとんどプレイしないなど、如実に現れているなと思います。
モチベが下がる前(モチベがあった時)にしていたこと
上に書いてあることの割合が多いほどモチベが高く、下に書いてあることの割合が多いほどモチベがなくなっていった感じです。
毎日ゲーセンに行ってイチオシを埋める
いつも言っているのですが、わたしは鍵盤に触れる間隔をなるべく空けないために毎日1クレ以上はするようにしていました。
それが自分なりのリズムでもあり、モチベの維持方法でもあったからです。
イチオシ埋めはその動機づけで、基本的に未プレイのノーマル譜面のフルコン狙いがメインでした。
どんなにコンディションが悪そうでもとにかくゲーセンに行くというリズムを守り、イチオシを埋めたあとに数クレやってみて気分が乗ったら11アタックをしていました。
ほし11特攻
とにかくがむしゃらに地力よりちょっと上の譜面の特攻をしていました。
片手難易度の下からプレイしてみたりお題をもらったりして、いけそうな曲のランプを狙っていました。
得意譜面のスコア詰め
アリーナに参加したりライバルとスコアで競えるようになったりしたことで、スコアを意識するようになっていました。
ただ、同時押しなどの得意傾向の譜面のスコアしか詰めていませんでした。
低難易度のフルコン埋め
ライバルの負けランプを減らしたくて低難易度のフルコンを埋めていました。
結構粘着することも多かったです。
他ゲー
DPとかボルテとかやってました。
どうしても鍵盤には触っていたかったので。
※どの時期にもしていなかったこと
目標を設定する
一応曖昧な目標はあったにせよ、期間ごとの目標を定めたり、目標に対するサブタスク分解をしたりはしていませんでした。
ほし9~10を選曲する
ほし11の特攻か低難易度のフルコンしかしていなかったので、9~10のランプ更新などはやっていませんでした。
なぜモチベが下がったのか
毎日ゲーセンに行かなくなった
年末年始にインフルエンザとコロナにかかり、毎日やっていたイチオシ埋めが中断されました。
もともとイチオシのために毎日ゲーセンに行くことでギリギリ保っていた何かがプツンと切れてしまった瞬間でした。
環境が変化した
仕事などのプライベートの環境が変化して、多少なりともストレスを抱えて生活していました。
自由にゲーセンに行けなくなったのもひとつだと思います。
11新規ランプがつかなくなった
本当にこれが苦しい。
ライバルがついてるランプがつかないとか、60%ゲージまでしかいけない曲の量産とか、本当に苦しかった。
もう11で新規クリアは一生つかないんじゃないかとすら思った。
9とか10に戻るっていうことをやらなかったので、余計に成果が何もなくて焦るという悪循環でした。
スコアが伸びなくなった
ある程度まで伸びると、スコアも頭打ち。
クリアできないならスコアと思っても、自己べを更新できずにイライラ。
フルコン粘着しすぎた
ライバルがフルコンしている曲はフルコンしておきたいと思うも、全くつながらず。
イライラ。
ライバルに負け続けて精神的につらかった
上記にもあるように、常にライバルのランプやスコアを意識してプレイしていたのですが、全然勝てなかった。
それどころかライバルはどんどんランプを更新していって、そのリザルトを見るのがつらかった。
ライバルとの比較やこのあたりのメンタルコントロールについてはもっと言語化しておきたいですが、今回は割愛します。
プライベートでも精神的につらかった
仕事〜人間関係〜お金〜うわ〜!
明確な目標を設定していなかった
ただぼんやりと11なんかクリアついたらいいな〜くらいのことしか考えてなかったんですよね。
曖昧な目標が高すぎた
九段とりたいとは思っているものの、さすがに遠すぎてもっと短期的な目標を立てておくべきでした。
どうリハビリしていくのか
モチベーションを取り戻すには
モチベを取り戻したいと思うこと・そのきっかけづくり
個人的には、そもそもこのゲームで一番難しいのってモチベ管理だと思うので、まずはモチベを取り戻したいと本気で思うこと(スイッチを入れること)が大切かなと思います。
今回モチベを取り戻したいと思ったきっかけは、今作から脱落していたクリアポイントランキングにもう少しでまたランクインできそうという情報をもらったことでした。
また、周りの片手erの方々の、最近サボってない〜?という煽り?励まし?もひとつのきっかけです。
現状を把握して、小さな目標をクリアし続けて成功体験を重ねる
リハビリを始めたばかりって、前できていたことができないからしんどいと思うんです。
だから、まずは自分の現在の地力の確認をして、それに見合った目標を立てて、ひとつずつクリアしていくことかなと思います。
成功体験を重ねていけば楽しさが生まれて、モチベーションにもつながるはず。
地力を取り戻すには
現状を把握する
まずは自分が今どのくらい見えるのか・押せるのかを把握すること。
とりあえず、以前クリアしていた11をもう一度やってみてどれくらいのBPやゲージ遷移かを見てみようと思います。
あまりにもできなかったら10で同じことをする、といった感じです。
目標を立てる
現状を受け入れて、それに見合った目標を立てること。
リハビリ完了という最終目標は、11ノマゲの再イージーがある程度つくようになることなので、現状に応じて細かく目標を立てていこうと思います。
※今回はリハビリを完了することが目標なので、完了したあとの目標はまた別途立てていこうと思います。
目標達成までのタスクを可視化してこなしていく
11が見えない押せないようなら、9や10に戻ってクリアを増やしていくなどですね。
それでもつまづいたら目標を見直してみる
どうしてもリハビリにつまづいても、そこで諦めずに目標を見直すことを誓います。
tips:人のアドバイスを聞くこと
誰の意見を聞くのか
わたしは基本的に人のアドバイスを素直に聞き入れるタイプだと思っていたのですが、相手によるということに気づきました。
というのも、自分にプレイスタイルが似ている人の意見は素直に聞けるけれど、全く違うタイプだと否定してしまっていたようでした(否定していたつもりはないけれど、相手にそう思わせる返答をしていたので反省)。
自分にプレイスタイルが似ているというのは、言葉は悪いですがセンスよりも努力や愛でカバーしていくタイプのことを指します。
対して違うタイプというのは「音ゲーが上手い人」のことで、例えば両皆伝を取ってから片手を始めてサクッと八段以上はとれちゃうよ〜みたいな人です。
前者の人の言葉は共感もあり素直に聞けていたのですが、後者の人に対してはどうしても「センス(や歴)が違うもんね」という歪んだ気持ちがあったと思います。
あと、上達だけのためにビートマニアをしたくなかったというのもあります。
わたしにはビートマニア愛(例えば全曲プレイするとか、指標はいろいろあるだろうけれどそういうニュアンス)を持ってプレイしたいという気持ちがあり、どうしても「音ゲーが上手い人」の「音ゲーが上手くなるためだけ」のアドバイスに対しては「別に上手くなりたいだけでやってるわけじゃない」という反発心が出てきてしまっていたと思います。
めんどくさいね。
まあめんどくさい自分は捨てて、上手い人の上手くなるためのアドバイスにも斜に構えず聞いていこうという感じです。
自分の価値観と違ったり、自分に合わなかったときはどうするのか
ビートマニア歴が短くとも、それなりに信念を持ってやってきたつもりです。
ただ、固定観念に縛られて上達が鈍化するのはもったいないなと思います。
これからは自分の価値観と違ったときは、相手の意見を受け止め、相手の意見を否定しないように自分の意見を述べつつも、きちんと相手の意見(アドバイス)を試してみることにしようと思いました。
具体的には、20/50でやってみるとか、アップには時間をかけてBPMの遅い曲からやるとか、譜面傾向別のリストは特に要らないとかです。
とりあえず全て試してみる。
合わなかったら合う方法だけを試してみる。
これでいいと思います。
周りの人はみんなビートマニア歴が長かったり何周もしていたりしていて自分のやり方が確立されているけれど、わたしはまだ模索中。
それだけのことです。
リハビリしてどうだったか
そんなこんなでリハビリを始めました。
環境としては以下の通り。
- AC
- LM
- 20/50
- 毎日プレイ
- アップという概念の導入
- 一日5クレ以上
なんかわからんけど押せる
まず、11を一通り触ってみました。
よくわからんけど押せる……謎。
しかもなんか新規クリアもつく。
本当に原因不明。メンタル?
やる気になったから?
正直11なんて全然押せないだろうし10に戻って修行かな〜と思っていたので、ラッキーでした。
新規11は今作の版権が多いので、まあまあまあ……とは思いつつも、稼働当初は全く押せなかったのでとりあえず皮切りにできたらよしとします。
開幕はしょうがないとして、ラスト安心しきって下手くそなところ以外は押せてえらかった pic.twitter.com/uKbhVw23U1
— 片手SP広報bot (@altmatelover) 2023年3月31日
認識力は落ちてる
やっぱり密度の濃い譜面は見えなくなっていました。
言語化は難しいけれど、そう感じました。
これは11の数をこなしていけば取り戻せそうかも。
毎日ゲーセンに行っていたほうが精神的に安定する
これは自分の特性みたいなものだと受け入れて、休鍵日の定義を「ゲーセンに行かない」ではなく「11特攻ばかりしない」というものにすることにしました。
軽鍵盤でやってみて
脱力が難しい
50/50だと鍵盤の反発を利用すればよいので自分で自分の指や腕をあえて戻す必要がない(とわたしは思っている)のですが、鍵盤が軽い分そのコストをかけるために時間が必要なのでもっと脱力している必要があります。
言語化が難しい。
もっと指の動かし方とか腕や肩の使い方の研究が必要そう。
指押しは確かに楽かも?
50/50でも指押しの練習はしていたのですが、20/50だとちょっと楽かも?と思いました。
まあ鍵盤が軽いから指がより高速で動くといった感じなのでしょうか……?(50/50でも指が速く動くと思っていて、その限界値がわかっていないので共感ができない)
ガチ押しができないけど慣れかも
今までの感覚で押すと多重というか巻き込みみたいなものが多いので、ガチ押し系や同時押しの譜面はより正確に押すことが大事だなと思いました。
丁寧に押す練習をしよう。
デフォとの比較
軽鍵盤縛りをしてから数日後、久しぶりにデフォでやりました。
結論、調子は変わらず。
ただ軽鍵盤に慣れてきて押し方も変わってきていたようで、ちょっと疲れた。
なんとなくそれぞれの鍵盤での押し方の切り替えがわかってきたかもしれません。
今はどっちでもいいけどしばらくは軽鍵盤で
本当にどっちでもよさそう。
でも、軽鍵盤のほうが高速で指が動くんだから物量に立ち向かうなら軽鍵盤!っていうアドバイスをもうちょっと実践してみようと思います。
さすがに一ヶ月も経ってないので結論を出すのは早計な気がする。
アップをやってみて
今まではほぼアップなしでした。
イチオシを埋めて1クレBPM速い曲を数曲挟んだら即11みたいな感じでした。
今回はイチオシを埋めるときはBPMが遅い曲順に。
3クレかけて7~8,8~9,9~10とレベルを上げていく。
ことを意識してやってみました。
結果、自分にはやっぱり速い曲で手をちょっと慣らしたら即11が合っているなと感じました。
アップに関しては本当に人それぞれだと思うので、何か支障が出るまではこれでいいかなと思います。
早く11やりて〜って気持ちを我慢できません。
ビートマニア楽しすぎ
え〜〜〜んこの気持ち思い出せてよかった〜〜〜!
本当につらかった。
11全然クリアできなかったからつらかった、だから11できるようになって楽しい。
これがいつか12になるんだろうなと思うと楽しみ。
でもなんでいきなり11ができるようになったのか意味不明だから次また11できなくなったときに悩むんだろうけど、もう今は今のことしか考えたくない。
周りの人に感謝
リハビリを見守ってくれて、お題をくれたり褒めてくれたりした人に感謝。
自分ではこんなもんか〜とか思っていても「めっちゃBP減ってんじゃん!」とか「いけそうじゃん!」とか「これ押せるなら全然地力落ちてないじゃん!」とかそういった言葉に助けられていました。
ありがとう。
リハビリを終えて今後どうしていくか
この記事を書き始めたときは毎日日記で細かく進捗を記録しようと思っていたのですが、そんな間もなくリハビリはあっけなく終了しました。
普通に毎日ビトマニしてぇ〜になってるし、11も押せるし新規クリアもついてる。
いろいろ書いたのに……とは思いつつも、思考の過程を記録することって大切なのでそのままアップします。
とりあえずクリアポイントランキングには滑り込めたので一安心。
また改めて、次のステップを目指して目標を細かく立てていこうと思います。